こんにちは。東京港区 表参道 南青山の駅から1分のポーセラーツ教室青山ELLEJOURです。
「ハンドメイドってなんか地味・・・?!」「ファンシーなものが多そう・・・」そんなイメージをお持ちの方に
オススメしたいのがポーセラーツです。
ポーセラーツに使う転写紙は新しいデザインがどんどん発売されています。
伝統的なデザインから流行りをおさえたものまで、きっと好みにフィットするデザインがきっとみつかります。
このコーナーでご紹介するのは、転写紙を貼ることから一歩進んで、絵具や盛りといった色んな技法を体系的に学べる
ポーセラーツインストラクターコースの生徒さまの作品です。
資格取得コースの生徒さまは約50名、個性あふれるポーセラーツ作品が続々と完成しています。
このハンドメイド想定外!そんな作品に出会えます。
今日は ポーセラーツ資格取得コース在籍中のIさんの作品。
こちらは先日ご紹介した Yさんの超絶技炸裂!のサークルボウル→☆☆☆と同様に様々な規定を取り入れます。
まるでグラフィックのような作品ですが元はこちらのような真っ白なプレート。
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無地のカラー転写紙を使ってスペイン国旗をイメージされてつくられたデザイン。
とても複雑な工程を経て制作されたプレートです。
※ポーセラーツ本部 日本ヴォーグ社キルンアートページより
こういったデザインはプレートにモチーフを正確につくっていかないと、違和感がでやすい作品です。
ぱっと見て美しい!と感じる為に、そしてモチーフをオーバルのプレートの配置する為に様々な工夫をしています。
こちらの想定外は3つ!
①約25cmの大きなプレートに左右対称に美しく配置する
②無地や柄転写紙をデザインに違和感なく取り込む
③最短工程で美しく仕上げる
近くでみても美しく、細かいデザイン。
金のぷっくりした部分は「盛り」という技法が施されています。
ポーセラーツは1度焼いて、金を施したり、色を塗ったりと工程上何度か焼いて仕上げていくこともあります。
こちらはとても複雑なデザインですが、白磁に負担をかけないように最短焼成でレッスンを組み立てています。
資格コースのレッスンを受講していただく上で計画や焼成計画をしっかり考え、ベストな方法を考えていくのも面白さのポイントです ^ ^
Iさんは片道2時間半かけて月1回ペースで教室に通ってくださってるのですが、とても凝った作品を沢山つくられています。
ものづくりにはまられています。
ポーセラーツの資格取得コースは転写紙だけでなく絵具や盛り、そしてその道具を使って表現する世界、奥が深くて面白いのではまられる方も多いです ^ ^
次回更新もお楽しみに☆